沖縄予選は、6月17日(土)スタート! 決勝戦は7月16日(日)予定!
第105回全国高校野球選手権記念沖縄大会は、全60チームで開幕。
夏の高校野球の予選を、全国トップでスタートすることで有名です。
沖縄は、梅雨明けが早いですからね!
本日は、沖縄予選の予想を含めて、シード4校を紹介した後、沖縄代表を予想してみようと思います!
注目校①沖縄尚学
この夏、一番予想は、沖縄尚学。
1999年の春センバツで、歴史に残る初優勝を飾った沖縄尚学。
(忘れもしません4月4日でした)
当時、沖縄尚学のエースだったのは比嘉公也選手で、現在、沖縄尚学監督をされているのも、みなさんご存知の通りですね。
今年の沖縄尚学は、儀部 皓太朗投手(3年)が、春のセンバツで甲子園の経験を踏むことが出来ました。
儀部 皓太朗投手は、長身を持ち味に、エースの東恩納 蒼投手(3年)と継投で試合を作ってきました。
甲子園で戦ってきた相手は、全国の有名強豪校ばかりなので、聖地で試合をするだけで、経験は磨かれていくはずです。
それを自信に変えて、今年も代表を勝ち取って欲しいものです。
エースの東恩納 蒼(ひがしおんな あおい)投手(3年)
スタミナがあり、安定力抜群の沖縄尚学のエース。
儀部 皓太朗投手と継投しながら、試合を作ってきました。
負けて知ることのなんと多いことか。沖縄尚学のエース·東恩納蒼投手、ナイスピッチングでした。先発した儀部皓太朗投手も甲子園のマウンドで輝いていました。 #センバツhttps://t.co/MV88Bl7Qyz
— 比嘉洋 Hiroshi Higa (@higah1) March 28, 2023
仲田 侑仁(なかだ ゆうと)内野手(3年)
第95回センバツ高校野球
🗓2023/3/18(土)
🏟阪神甲子園球場⚾️1回戦
3回裏終了
大垣日大 0 vs 4 沖縄尚学大垣日大 000=0
沖縄尚学 004=4沖縄尚学・仲田侑仁選手
二死満塁 初球 左中間への先制満塁ホームラン[今大会第1号] pic.twitter.com/nQi1ZaLMc6— むっちゃん (@mucchan70) March 18, 2023
知花 慎之助(ちばな しんのすけ)外野手(3年)
全国屈指の一番打者で、ドラフト候補としても注目されています!
去年の秋の大会の成績は、7割近くの打率を記録。
No.40 知花慎之助
補強ポイント:将来のリードオフマン
スイング鋭い俊足外野手
沖縄尚学高
右投右打 中堅手
2022年秋季九州大会にて打率.714 本塁打2の活躍
2022年神宮大会では仙台育英戦でマルチ二塁打
小柄な体格ながらパワフルな打撃を見せる#高校野球#ドラフトpic.twitter.com/8RNqi99riR— ドラフト候補全員紹介 (@Draftkouho) December 15, 2022
注目校②日本ウェルネス沖縄
「日本ウェルネス沖縄」は、週5日制、週2日制、在宅通信制から選べる通信制高校です。
野球やサッカー、バスケットボールなど、高いレベルでスポーツに打ち込みたい生徒向けに、週5日通学の「スポーツ専攻」コースがあります。
日本ウェルネス沖縄のような通信制高校の最も大きな特長は、スポーツの練習時間の確保や遠征に十分な時間を実現できることです。
オリンピック選手のメダリストなどは、通信制高校を卒業している選手が多くいます。
令和の時代にマッチした高校ともいえるでしょう。
そんな日本ウェルネス沖縄は、近年、着実に実力をつけています。
春の県大会では優勝し、チャレンジマッチでは沖縄尚学にも勝利!
第105回全国高校野球選手権記念沖縄大会の第1シードを勝ち取ることとなりました。
これまで何度も県大会上位が続いているため、今年は沖縄代表の座をつかみ取りたいと闘志を燃やしています!
私も、日本ウェルネス沖縄が沖縄代表になるのを見たいです!
安里 幸大投手(3年)
130㌔後半の球質が重い直球が武器。制球も良い!
エースの上原律己(りつき)投手(3年)と継投で試合を作ってきました
投手陣は充実している日本ウェルネス沖縄です。
上原律己(うえはら りつき)投手(3年)
沖縄で招待試合があったときに、花巻東が来沖し、日本ウェルネス沖縄と対戦しました。
その時に花巻東相手に投げたのが、上原律己投手。
「ストライクが入らず、(花巻東)のオーラに圧倒されて悔しい」
と話していましたが、花巻東と対戦できるチャンスがあるのも、日本ウェルネス沖縄だからこそです。
注目校③西原高校
春の大会でベスト4に入ったため、夏の大会予選では第4シードに入ることが出来ました。
去年秋の試合で、痛恨の逆転サヨナラ負けを喫してしまいました。
チームは、この冬、試合後半からの集中力の持続、体力が途切れないように意識するように、日々練習を続けてきたところ、春に克服の兆しが見えてきました。
春の大会では、3回戦、準決勝と連続して逆転勝利を収めることができ、結果、ベスト4まで勝ち残ることが出来ました。
西原は、負けた試合から学びを得て、それをチームの強さに変えていくことが出来たのは、並々ならぬ努力だったと思います。
他にも、水色のユニホームがグラウンドに映えます。
西原は、マーチングバンドが有名で全国大会優勝5回を誇ります。
そんな羨ましいマーチングバンドを抱えて、甲子園で話題をかっさらいたいですね。
友寄瑞昌(ゆきまさ)投手(2年)
足を高く上げて投げる右腕。
まだ体の線が細く、球速も120㌔に満たないのですが、同じフォームからストレートと変化球を投げることが出来るので、打者はほんろうされそうです。
2年生バッテリーなので、今年の夏、予選を勝ち抜き甲子園の切符を手に入れることが、大きな経験となることは、間違いありません。
注目校④宮古高校
沖縄本島以外の離島勢で、第3シードをつかみ取りました。
2006年には、離島勢初の八重山商工が、沖縄代表として甲子園出場を決めています。
八重山商工は石垣島ですが、宮古高校があるのは宮古島。
宮古島からの沖縄代表が決まる日が、待ち遠しいです。
今年の春大会では、日本ウェルネス沖縄に次いで準優勝。
部員が13名!ですが、ヒットを打ちながらの重盗、スクイズなど多彩な攻撃が出来るチームです。
その後、新学期が始まり、新1年生が15名も入部してくれました。
今では、チームの半分以上が、「新1年生」ということですね(*^-^*)
春の大会では、ショートを守る花城選手が先発投手となったり、キャッチャーを守る川根心真選手が先発したり、部員13名中、6名がマウンドに上がり、守備も兼務しながら甲子園出場を目指しています!
春の大会ベスト4の中では、「チーム打率」は、4割近くとトップでした。
(沖縄尚学はセンバツ出場の為、春の大会不参加)
相方と二男の同じ便で宮高野球部も帰島。長男が入学した事でなんだか親近感が湧き応援したくなるね😆
春の経験を糧に夏の甲子園に向け頑張れ宮古高校野球部😊 pic.twitter.com/faVvPmQL6l— クラウス@宮古島 (@klaus_385) April 9, 2023
友利洸星(ともり こうせい)投手と 新里竜正(しんざと りゅうせい)投手
春の大会でエースを務めた友利洸星投手。
実は、幼馴染の新里竜正投手が、秋の大会で敗戦した後、プレッシャーで野球部を退部してしまいます。
新里投手は、秋の大会ではエースで4番で、チームの中心メンバーでした。
その新里投手がいなくなってしまった後、友利投手はマウンドに立ち、チームを支えてきました。
その後、友利投手の誘いで、今では新里選手はチームに復帰し、春の大会にはベンチ入り出来て試合にも出場しています。
夏の予選では、友利選手と新里選手、どちらがエースになっているのでしょうか?
楽しみです!
2023年 夏の高校野球 沖縄代表予想校は?
どの学校、どの選手を見ても、一生懸命練習している姿と、1人1人のストーリーがあるので、みんな応援したい気持ちです!
実際、沖縄の予選が始まるにつれて、またドラマが生まれるのを観ていけたらいいなと思っています。
予想としては、期待を込めて、、、「日本ウェルネス沖縄」!にしたいと思います。