小学校低学年のかんしゃくで、両手をグーでポカポカ叩かれて、ママ(私)は、毎日痛い思いをしています💦
兄弟げんかで、かんしゃくを起こすことが多い下の子は、話を聞こうとしても、すでに興奮しています。
これが毎日続いているので、かんしゃくを起こす頻度が増えてきています。
今回は、小学校低学年のかんしゃくに対して、どう対応したら良いのか、自分で調べてみたことをまとめてみました。
【子どもが「自分ののイヤな気持ちを表現できている」ことを評価する】
私の子の場合は、自己主張がはっきりしています。
相手が自分の思い通りにならないと、大きな声で相手の行動をコントロールしようとします。
それを、母である私に、
「お兄ちゃんが私のいうようにしなかった!」
「お兄ちゃんが遊んでくれない」
と、訴えてきます。
ですが、逆に、下の子のケンカ相手のお兄ちゃんは、自己主張の弱い子です。
私がお兄ちゃんに、
「自分の気持ちをはっきり言う練習をしようね!」
「イヤなことをされたら、”こんなことされたら、イヤ!”って言っていいんだよ!」
と、自分の気持ちを言えるようになることを伝えるほうが、大変だった経験がありました。
なので、自己主張が強い下の子のほうが楽ではあります。
だけど、かんしゃくを起こして大声を出したり、両手をグーにして叩かれると、矛先を私に向けられることに、疑問がわいてくるのですよ。。
そんな時は、ママ(私)の心の中で、
「まだ、自己主張してくるほうが、楽なんだ」
と、思うようにしました(*^-^*)
【気持ちや伝えたいことが、うまく言葉にできないから】
自分の気持ちをうまく言葉にできないから、泣いちゃったり、怒ったり、暴れたりしちゃうのかな?
それでしたら、ママが子どもの気持ちを代弁して、子どもに自分の気持ちを言葉で言えるようにするというのは、ママならすでにご存知のことと思います。
それに私の子どもの場合、自己主張が出来ているので、自分の気持ちを言えているんです。
最近、こんなことがありました。
下の子が押入れに入って遊んでいました。
下の子は押入れの中で、1人で遊びたかったから、お兄ちゃんに、
「ドアを閉めて」
と、お願いしました。
ですが、お兄ちゃんは押入れではなく、押入れのある部屋のドアを閉めてしまいました。
それで、下の子は かんしゃくを起こして、私のところへやってきたのです。
よくよく聞けば、
下の子→「(押入れの)ドアを閉めて欲しい」
お兄ちゃん→「部屋のドアを閉めて欲しいと思った」
下の子の言葉が足りなかったがための出来事でした。
このことから、子どもの言葉足らずが原因の一つにあることを知りました。
【ママの育て方が悪いから、子どもがかんしゃくを起こすのではない】
私は、2人の子どもがいて、同じように育てているのに、
~下の子→自己主張が強くて、かんしゃくを起こす頻度が高い~
~お兄ちゃん→自己主張することも かんしゃくを起こすことも、ほとんどない~
という状況です。
このことから、ママの育て方が悪いからではなく、
①子どもの性格
②子どもが気持ち&伝えたいことを、言葉たらずではなく伝えられているか?
③成長の過程→未就学児~小学校中学年までは、こういったことを繰り返す
ということがわかります。
【大人になってから、かんしゃくを起こすより、今、子どものうちに!】
大人になってからも、かんしゃくを起こしている人がいたら、どうでしょう?
自分の言葉を言えなくて、無視したり、物を投げたり壊したりする人、いませんか?
子どもは、今のうちに かんしゃくをたくさん起こして、自分の気持ちを言う練習をして、それを何度も何度も繰り返す。
成長すれば、ちゃんと理解できるようになるはずです(*^-^*)
子どもは、自分の気持ちを受け入れてくれたことで、自己肯定感も高めることができるでしょう。
何度、かんしゃくを起こしても、ママは気持ちを聞いてくれる。許してくれる。
自分を許してもらえる中で育った子は、きっと他人を許すことのできる子になるはず。
ここまで書いてきましたが、すっかり気持ちが落ち着いてきました。
これを書いたことを思い出しながら、これからも下の子のかんしゃくに付き合っていきたいと思います。
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