こんにちは、皆さん。
今日は、皆さんの間で話題になっているシャトレーゼのアップルパイについてお話ししましょう。
このアップルパイ、なんとシナモンを一切使っていないんですよ。
シナモンが苦手な方にはうれしい情報ですよね。
シャトレーゼのアップルパイは、シナモン苦手でも大丈夫!その理由とは?
シャトレーゼのアップルパイには、シナモンは含まれていません。
シャトレーゼのプレミアムアップルパイ🥧🍎
このアップルパイにはシナモン入ってなくて、シナモン苦手だけどアップルパイ好きの私にはぶっ刺さる美味しさだった😍 pic.twitter.com/UwItnSpRvG— ryon@皆様に感謝 (@ryonko_game) December 29, 2022
なぜシナモンを一切使っていないかと言いますと、それはシャトレーゼが「素材の味を生かす」ことに力を注いでいるからなんです。
つまり、甘酸っぱいりんごの風味や、バター風味豊かなパイ生地の美味しさを、余計なスパイスで邪魔しないためです。
また、シナモンが苦手なお客様もいるため、それぞれの好みに合わせた商品提供を行っているというわけです。
次に気になるのが、このアップルパイの価格と栄養成分。
シャトレーゼのアップルパイは、1個あたりの価格が400円(税抜)と、手軽に楽しめる価格設定になっています。
また、栄養成分は1個あたりエネルギーが352kcal、脂質が16.3g、炭水化物が49.1g、食塩相当量が0.2gとなっています。
甘いデザートですから、これらの数値は少し高めですが、たまのご褒美にはちょうどいいかもしれませんね。
実際に食べてみたお客さんからは、
「パイ生地がサクサクで、中のりんごが甘酸っぱくて美味しい!」
という声が多く聞かれます。
特に、
「シナモンが入っていないので、りんごの味がダイレクトに楽しめる」
と評価する声も多く、シナモンが苦手な方でも安心して味わうことができるのが魅力となっています。
ちなみに、シナモンが好きな方は、プレミアムアップルパイにシナモンを追加して、食べているようです!
シャトレーゼのプレミアムアップルパイ、パイがサクッサクでめちゃめちゃに美味しい…持ち帰る時点でバターの香りにやられてたけどこれはガチだわ…(ただシナモンは足す) pic.twitter.com/Ds4L03cOtq
— 水月🍥 (@mitsuki_3_2) January 30, 2022
ただし、一つだけ注意点があります。
それは、シャトレーゼのアップルパイはとてもサクサクとした食感なので、食べる際には少しこぼれやすいかもしれません。
ですが、そのサクサク感こそがパイの醍醐味。
ぜひ、落ち着いた場所で、ゆっくりと味わってみてください。
シャトレーゼのポイントカードについての記事はこちら
シナモンとニッキの違い
「シナモン」と「ニッキ」、どちらも香り高いスパイスとして、洋菓子や和菓子の世界では手放せない存在となっています。
でも、これら二つのスパイス、一体何が違うのでしょうか?
シナモン
まず、「シナモン」とは、スリランカのセイロンで栽培される肉桂(ニッケイ)の樹皮から作られるスパイスで、紀元前4000年頃から使われ始めたと言われています。
そう、なんとミイラ作りの防腐剤としても活用されていたんですよ。
ちなみに、シナモンには「セイロンシナモン」という名前もあります。
シナモンの特徴的な形状、シナモンスティックを作るのは意外と大変で、樹皮の内側にさらに樹皮を重ねて丸め、それを乾燥させています。
だから、価格も少し高くなります。
でも、その手間が味わいにつながっているんですよね。
あのインドのミックススパイス「ガラムマサラ」や「チャイ」の香りつけにも使われていますから。
でもね、「シナモン」の名前で出回っているものの中には、実は別の品種のものもあるんです。
「カシア」あるいは「シナニッケイ」と呼ばれていて、これは中国や東南アジアで生産されています。
色が赤みを帯びていて、樹皮が肉厚なんです。
その製造が手軽で、価格を低く抑えられるため、お店で見かける低価格な「シナモン」は、実はこのシナニッケイだったりします。
ニッキ
一方、「ニッキ」は日本産の肉桂を指します。
江戸時代にシナニッケイの樹木が日本に伝来し、日本で栽培が始まったことから「ニッキ」が流通するようになったんです。
でも、収穫量が少ないからこそ、ニッキはシナモンよりも高価となります。
さて、シナモンとニッキの最大の違いは何でしょう?
それは、「使われる部位」と「含まれる成分」にあります。
シナモンとシナニッケイは幹の樹皮を乾燥させて使いますが、ニッキは根っこの部分を使います。
そして、シナモンの風味の元となるオイゲノールという成分は、セイロン産のシナモンのみに含まれます。
この成分は、シナニッケイやニッキには含まれていません。
さらに、それぞれの味や香りも異なります。
シナモンは甘い香りとマイルドな風味、シナニッケイは濃厚な甘さとスパイシーな後味、ニッキは甘い香りに強い辛味が特徴です。
同じように見えるかもしれませんが、シナモンもニッキもそれぞれ個性があって、使い分ければいろんな料理やお菓子が味わい深くなります。
シャトレーゼのプレミアムアップルパイ取り扱い店舗
以前は、シナモンが入っていない「プレミアムアップルパイ」は、シャトレーゼが展開している都心型ブランドの「YATSUDOKI」で販売されていました。
「YATSUDOKI」について詳しい記事はこちら
ですが、今は一部のシャトレーゼ店舗でも、プレミアムアップルパイが販売されています。
まとめ
本記事では、シャトレーゼのアップルパイの特徴とシナモンとニッキの違いについて深掘りしました。
シナモンが苦手な方でも楽しめるという特長があり、その美味しさから手に取られることが増えてきています。
皆さんも、是非一度試してみてくださいね。